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歯ッピーになる歯の話

歯ッピーになる歯の話

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歯ッピーになる歯の話10〜奥歯も新庄?

知多ホームニュース掲載/平成16年11月中旬号

中日ドラゴンズは残念ながら日本シリーズ優勝はなりませんでした。日本ハムの新庄選手はみごと野球人としての有終の美を飾ったのではないでしょうか。その新庄選手はとても白い歯をしていることでも有名だと思います。

前歯がとても白い、というのはよく見かけます。
では奥歯はどうでしょうか。大きく口を開けたら、そばで口元をみられたら、奥歯も見えると思います。例えば恋人にちょっと口元が見えてしまった時、奥の方は金銀、宝の財宝だらけでした。なんてことも皆さんあったりしませんか。

本日は、ちょっと見えそうな奥歯の白い歯の話をしたいと思います。奥歯をつめたり、かぶせたりする治療は、多くの場合、金属を使って行うことが一般的です。小さい虫歯から中程度の大きさの虫歯は、その部分的な金属のつめものを加工してはめ込みます。その際奥歯で形が複雑な場合、歯形をとり、作業をすすめていきます。

みなさんも一度お口の中を鏡で見てみて下さい。どこかの歯に一部、部分的に金属が入っているところはありませんか。従来では、その部分的なつめものは金属でしかつくることができませんでした。しかし、最近では、そのような部分的なつめ物も白いセラミックでつくる最新技術があります。

そもそも、小さくて複雑な物、そして奥歯でとても強い力のかかるところ、それを白いセラミックでつくるのはとても難しいことでした。何故なら小さくで複雑な為に、セラミックで加工しにくいことがありました。また強度的に小さいにもかかわらず金属の強度に近づけていこうとすることが更に問題となっていました。これらの激しいハードルの為に奥歯のセラミック治療は避けられてきました。

ところが現在、最新のセラミックはハイブリッドセラミックと呼ばれとても優秀です。トヨタのハイブリッド車などとよく聞くと思います。このハイブリッドセラミックスでは先程の問題点を解決し、奥歯でも白く治していくことが可能となっています。すみずみまで白く美しく、大きな笑顔でいたいものです。そして、おおきな笑顔で自ら幸せのメッセージを発信し心の豊かな日々を送りたいものです。

歯ッピーになる歯の話9〜歯のホワイトニング、ニューウェーブ

知多ホームニュース掲載/平成16年10月中旬号

歯のホワイトニングはアメリカで始まりました
健康美にうるさいお国柄、皆さん少しでも若く白く美しくありたいのです。
アメリカの人口の70%がホワイトニングに興味を持ち、40%の人が何らかの処置や薬を使ったことがあるそうです。とても国民的にはやっているということです。

ホワイトニングの研究はなんとあの宇宙飛行船スペースシャトルで有名な研究機関NASAでも行われていたぐらいですので、アメリカ人の白い歯に対するブームはものすごいものを感じます。

そして、最近では、東洋人のためのホワイトニングの研究が進んできました。白人と東洋人では歯の基本的構造は同じですが、厚み、色調などいろいろな違いがあることがわかっています。ですので東洋人に合った専用のホワイトニング剤、専用のレーザーが開発されました。従来のアメリカ人主体としたレーザーを使うと顔が日焼けしてしまうようなこともまれにあったという研究報告があります。

東洋人の体質に合わせ、より安全に高度にホワイトニングで白い歯を手に入れることができる時代となりました。

歯ッピーになる歯の話8〜白い歯の正体

知多ホームニュース掲載/平成16年8月中旬号

とってもきれいで、形もよくて美しい白い歯の人を見かけることがあります。
そんな白い歯はときとして、人工的なかぶせ物だったりすることがあります。
白い歯の正体はセラミックでできた白いかぶせ物なのです。
では白いかぶせ物って?一体何でしょう。

これは、実は"セラミック"なる特殊な材料を使って歯をつくっているのです。セラミックという材料は陶器を作っているノリタケなどでも使われています。
色を自由に調整することができ、また。色の深み、透明感を出せることが最大の特徴です。色の鮮やかさ、奥行きが表現できるのです。のっぺりとした、ただ白い歯ではなく、本物に見せるには色の薄いところ、色の濃いところもあるし、透明感の強い歯の先の部分、これらの色のグラデーションを再現していきます。

このような技術は最新のオーダーメイド医療です。S、M、Lといったパターンだけから選ぶのではなく、その人にあったものを考え、その1つのためだけに手作業でつくられていく職人業です。
そんなキレイな白い歯は、まさに"消えることのない化粧"ともいえます。

歯ッピーになる歯の話7〜白い歯っていいね。レーザー治療

知多ホームニュース掲載/平成16年7月中旬号

レーザーは最近多くの医療現場で応用して使われています。歯を白くするホワイトニングでもレーザーを用いる方法があります。ではレーザーホワイトニングとはどんな方法でしょうか。

歯に特殊なクリーム状の薬を塗ります。そのクリーム状の薬を歯につけた状態でそこにレーザーをあてていきます。すると、クリーム状の薬がレーザーと反応して、歯の色の原因となっている汚れ物質を分解していきます。そしてみるみる歯は本来の白い色に変化していきます。
レーザーを照射する時間は人によっても違いますが、約30分〜1時間位です。15分程の連続でレーザーを照射して、一度クリーム状の薬を新しく塗りかえます。それを2〜4セットほど行います。

これは、まさに歯のエステです。レーザーをあてている間は特に痛みもなく、楽に口を開けているだけです。また、レーザー治療のよいところは、体に害のないことです。たとえば、薬は飲み過ぎるとよくないということがよく言われます。レーザーに関してはやり過ぎたから歯が溶けるといったようなことはなく安全です。



歯ッピーになる歯の話6〜歯の着色

知多ホームニュース掲載/平成16年5月中旬号

「ホワイトニング治療」は、最近でははやっており、多くの方がその恩恵を受けつつあります。きれいな歯っていいですよね。しかし、いつのまにか次第に歯に着色して濃い色になってくることがあります。

原因はいくつかありますが、今回は食事についてコメントしたいと思います。食物の中には色の原因となるコラーゲンが入っています。そのコラーゲンが歯の表面に少しづつまとわりついてきます。(むろん、簡単に目に見えるわけではありません。)そのコラーゲンが複雑にからみあうほど、光の屈折の関係で色が濃くなっていきます。

では具体的に、以下に気をつけた方がよい食物を挙げますので参考にして下さい。コーヒー、紅茶、日本茶、焼肉、コーラ、赤ワイン、きゅうりなど色の濃い野菜、ヤキソバ、カレー、スパゲティー、みそ、しょうゆ、チョコレート(これらを食べてはいけないということではありません。摂り過ぎに注意しましょう)



歯ッピーになる歯の話5〜妊娠中の方に

知多ホームニュース掲載/平成16年12月中旬号

●妊娠とレントゲン検査
X線(レントゲン)検査は簡単に情報を得られ、歯科治療でも必要になることがよくあります。でも、妊娠中に受ける場合、赤ちゃんへの影響が気になります。しかし、問題になるのは時期、部位、被爆量なのです。
最も影響が出やすいのは、妊娠4〜12週の器官形成期と呼ばれ、体の様々な部分が出来ていく期間です。それ以前、つまり妊娠とわかる前に赤ちゃんは何か影響がある場合には、逆に流産となるようです。X線検査による影響(奇形、胎児死亡など)が出るための最低被爆量は100〜200mGy(ミリグレイ)ですが、腹部X線検査であれば、その影響はさらに低くなります。
また、何もしなくても私達が宇宙や大気から受ける自然被爆は胸部X線検査の約10倍量にもなるのです。つまり、妊娠時期のいつでも検査として受ける分には心配がないのですが、不必要な被爆を避けるためには、お腹以外の検査の場合には遮蔽(しゃへい)用エプロンなどを身につけるようにすればより安心です。

●妊娠と薬
歯科治療では治療後に抗生剤、炎症止め、痛み止めなどの薬を飲まなければいけないことがあります。妊娠している方に“絶対に使っていい”とはっきり言える薬は意外に少ないのです。それは人体実験ができないからです。しかし、これまでの多くのデータから、これは大丈夫といっていいだろうという薬を産婦人科医は使っています。抗生物質についてはセフェム系、ペニシリン系という種類は大丈夫だと言われています。
痛み止めは体に負担の少ない子供用のものを使う場合もあります。妊娠中に虫垂炎(盲腸)などになった場合には、麻酔をして手術をすることもあります。一般的な風邪薬、便秘薬も使います。それでも、器官形成期(妊娠4〜12週)にはどうしても必要な場合以外には使用しないようにします。
同じ症状に使う薬でも種類を選べば使うことができるので、医師・歯科医師に相談してください。

●赤ちゃんの歯
赤ちゃんの歯は妊娠7〜10週頃作られていきます。その頃体長(頭からお尻までの長さ)はまだ数ミリ〜数センチで、妊娠していることに気が付いたお母さんは、つわりが始まりつらい頃です。つわりの時期には無理に栄養をとろうとせずに、食べられる範囲で構いませんので、脱水にならないように水分は十分とるように心がけます。炭酸や甘いものを口当たりが良いと食べ過ぎる方がいますが、一時しのぎに過ぎず体重増加の原因になるので控えましょう。
また、口腔内ケアにも気をつけましょう。
赤ちゃんが生まれたときに歯がすでに生えていることがあり、これを魔歯(まし)と呼びます。歯の付け根がもろく、自然に抜けることが多いようですが、授乳の障害になったり、赤ちゃん自身の舌を傷つける場合には、抜かなければならないこともありますので、早めに歯科医の診察を受けたほうがいいでしょう。

歯ッピーになる歯の話4〜妊娠と歯科治療について

知多ホームニュース掲載/平成16年11月中旬号

最近の妊娠検査薬は感度がよいため、市販のものでも次の生理開始予定日頃には妊娠しているかどうかわかります。この頃が妊娠4週にあたり、妊娠40週になる日を予定日と計算しています。妊婦さんが歯科治療を受ける時に一番気にされているのは赤ちゃんへの影響がないかということではないでしょうか。治療を受ける時期、どんな検査(特にレントゲン検査)を受けるか、薬は大丈夫か、などです。

一般的には胎盤ができあがって安定期といわれる妊娠16週(妊娠5ヶ月)以降を薦めていますが、急を要するような治療の場合には妊娠していることを告げた上で歯科治療を受けていただければいいと思います。

また、治療に数週間かかるような場合、分娩予定日近くから始めてしまうと分娩で通えなくなってしまうこともあるため、安定期に入ってから一度は歯科検診を受けておいたほうがいいでしょう。

歯ッピーになる歯の話3〜見た目だけでない?

知多ホームニュース掲載/平成16年10月中旬号

食欲の秋を楽しむのも自分の歯があっての話ですね。ハミガキだけしていても、むし歯や歯周病にはなります。そこで食欲の秋を楽しんでもらう為にこの様なお話を掲載してみました。

「見た目だけでない?」
先日、東海市にお住まいの30代の女性の方が矯正治療を終わられました。はり金の装置が外れた瞬間、まるで、無邪気な子供のように声を出して笑いながら、何度も何度も鏡を覗き込んでいらっしゃいました。まさに幸せを手に入れた瞬間です。私たちスタッフ一同も、この笑顔が見たくて一生懸命、仕事をしているのです。矯正治療は、期間が長くかかりますが、優しいスタッフに励まされ最後まで頑張れたそうです。

そして「装置が外れた時の達成感と喜びは、生涯忘れられないと思います。矯正治療して本当に良かったです。これで虫歯や歯周病にもかかりにくくなるんですよね、先生。」とおっしゃった笑顔がなんとも素敵でした。その通りなのです。また、趣味のテニスでは、前よりグッとかむことができて、成績好調とのことでした。

矯正治療とは、ただ単に、見た目をキレイにするだけでなく、生涯自分の歯を残すための予防処置でもあるのです。また何人もの方が、キレイになっただけではなく性格も明るくなったとおっしゃいます。これも事実なのです。矯正で歯並び、かみ合わせをなおすことは、予防と健康のためにもとても効果的なことなのです。』

読書のみなさん、いつまでも健康でいる秘訣は、やっぱり歯にあります。水が染みるとか温かいものを口に入れると歯が染みる、そんな時は、やっぱり専門医に診てもらうのが一番です。自分の歯でいられるのが一番ですね。

歯ッピーになる歯の話2〜インプラント(人工歯根)とは

知多ホームニュース掲載/平成16年5月中旬号

先日入れ歯があわなくて調子が悪いという方が当院を訪れました。Aさんは下の奥歯に、作って入れましたがどうしても慣れないそうです。当院にて、お話を伺いました。

Aさん曰く、
「取り外しの入れ歯だと外食する時に気になってしまい、楽しく食事ができないので何とかしてほしい。インプラントというのをきいたことがありますが、何ですか?」


-「インプラントとは第3の歯です。歯を不幸にして失した時、歯ぐきの土手に新しく金属の土台を入れてやり根のかわりとします。その金属の土台を歯の根のかわりとして歯をかぶせる治療のことです。取り外しがないので、自分の歯のように使えて便利な方が多いですよ。」

3ヶ月後、新しい歯が入ったAさんは「旅行に友人といった時、自分の歯と同じように食事ができて、とても楽しかったです。奥歯でしっかりかめて若返った気分でしたよ。」

最後にインプラント治療はとてもよい治療方法ですが、費用が高価であり専門的技術も伴うものです。歯医者さんの先生とよく相談して進めるとよいでしょう。

歯ッピーになる歯の話1〜信頼のおける先生と巡り会うには?

知多ホームニュース掲載/平成16年1月中旬号

先日、私のクリニックで、歯列矯正治療を終えた学生の患者さんから「治療の最初の頃は慣れないせいもあって、痛かったり、しゃべりづらかったり、辛いこともあったけど、先生のところで矯正治療を受けて良かったです。」というありがたいお話をいただきました。

この患者さんと話をしていると、ちょうどその時、30代半ばのお母さんが深刻な顔をされて来院されました。そのお母さんがおっしゃるには、「娘が2年前から名古屋の歯科医院で矯正治療を受けています。月に1回のペースで通院しているのですが、その度ごとに院長先生と矯正の担当医の先生と方針が違うようで新しい矯正ワイヤーにつけかえられたり、また元の装置に戻ったりです。治療がどうもスムーズに進んでいないようです。もうすぐ高校受験をひかえとても心配になってきました」とのことでした。

お嬢さんは、高校入学までには終わるときいていたのに本当に治るのか心配で、ストレスになり激やせしてしまったとのことです。「先生何とかなりませんか?」という深刻な面持ちでの相談でした。

皆さんも歯科治療を受けて良かったと最後には思いたいですよね。それには、信頼のおける先生、特に矯正歯科では学会の認定医等にしっかりと診てもらうことが重要になってくるのです。認定医とは、十分な知識、技術をもったドクターを学会が試験等をして認定した先生のことです。認定医であるかどうかは、歯科医院に直接電話等でたずねてみるとよいでしょう。