東海市 管理栄養士

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◆Cafe風おにぎり |第1回第2回

私はここ、小島歯科室で管理栄養士として患者様をお迎えしております。

「歯科に栄養士?!」と思われるかと思いますが、食べ物はまずお口から入っていきます。その最初のステップ歯を健康に維持していくことは大切なことですし、良く噛めてこそ体の健康が保たれる と考えて栄養士の業務を微力ながらも勤めております。

現在、小学生以下の子どもさんの付き添いに見えた方を対象として体の健康と虫歯と関係のある「おやつ」についてのお話をしております。
「おやつの食べ方」と題したリーフレットを基にお砂糖の入っているお菓子やジュースに注意する、食べる量・時間・場所を決めて食べましょう といったことをお話しています。


「おやつの食べ方」
むし歯ができる要素には
・ 細菌=むし歯菌
・ 食べ物=食べかす
・ 歯の質
この3つが揃い、時間が経つとむし歯が発生します!

おやつ(間食)には何を食べますか?のどが渇いたら何を飲みますか?
みんなの大好きなお菓子やジュースには“むし歯ばい菌”も大好きなお砂糖(ショ糖)がたくさん入っているのです。
本来、「おやつ(間食)」とは体に必要な栄養素をしっかりとるために、 食事と食事の間に食べる「軽い食事」のことをいいます。
ですから、お砂糖のたくさん入ったお菓子やジュースばかりでなくお芋やサンドイッチ、果物、牛乳といった体に必要な栄養素がとれるおやつを食べるように気をつけしょう。



さらに、お砂糖が口の中にいつまでも残っていると“むし歯ばい菌”が活発に活動する環境になってしまします。

おやつの時間は決まっていますか?食べる場所は決まっていますか?
朝・昼・夕の食事と同じように、おやつの時間や場所も決めてダラダラと食べないようにしましょう。

皆さん、こんにちは。

突然ですが、「栄養士」と「管理栄養士」が別のものとご存知でしたか?栄養士や管理栄養士には、どうしたらなれるかご存知ですか?

実は、栄養士や管理栄養士になるためにはまず、歯科衛生士や看護師などと同じように専門の学校へ行き、必要な知識を勉強することが必要となります。 

栄養士は、その専門の学校において必要な勉強が終了すれば資格を得ることができます。しかし、管理栄養士は歯科衛生士や看護師のように国家試験にパスしなければ、資格を得ることができません。更に管理栄養士の試験は、栄養士の資格がなければ、受験することができません。

今回は簡単に、「栄養士」と「管理栄養士」の紹介をさせていただきました。法律上、このような区別がされていますが、栄養士も管理栄養士も、食から健康を考える”プロ”として誇りを持っていると思います。どんな小さな「食」のことでも、身近な栄養士や管理栄養に話をしてみて下さいネ。


栄養士 管理栄養士
免許 都道府県知事 厚生労働大臣
仕事の区分 ”栄養士”の名称を用いて栄養の指導をする
”管理栄養士”の名称を用いて、
ケガや病気の人に療養のため必要な栄養を指導
1人ひとりの身体や栄養の状態に応じて高度な専門知識や技術で健康の保持増進をするための栄養の指導
特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設(学校、病院、社員食堂など)の利用者の身体や栄養の状態、利用状況などに応じた配慮が必要な管理と指導を行う

こんにちは。
夏の本番に向けて、早くもみなさんの服装は軽くなってきたのではないでしょうか?
薄着になってきて一段と気になるのが自分の体つき。「今度こそは!」と思っていても、なかなか続かず、リバウンドなんて経験がある方も多いと思います。
そこで今回、食生活を改善し、より健康的なダイエットにトライしていただきたいと思っております。ライフスタイルを見直していただくということで、簡単なようですが、今まで何年と行ってきた習慣を変えることは意外に大変です。
しかし、その新しい習慣が身についてしまえば、簡単なことになります。
「ダイエットなんて考えてもー。」と思われている方でも、より健康的な体を保っていくために、是非挑戦していただきたいと思います。

では、自分自身の普段の食生活を振り返ってみて下さい。
●夜食を食べる(夜遅くに食事をする)
●早食いをする
●1日1回はファーストフードを食べている
●お菓子・ジュースを必ず食べている(飲んでいる)
●毎日、食事の時間がバラバラ
●お酒をよく飲む

いかがでしたか?思いあたる項目はありましたか?
これらの項目は、いずれも食生活を見直して体重をコントロールしていく上で大切となってきます。
まず、1つでかまいません。1ヶ月間次のように改善してみて下さい。
自分の体が少しずつ変化してくるはずです。


よろしければ、挑戦した感想、結果などを教えていただければと思います。
やっていての、疑問・質問でもかまいません。


BMI ボディ・マス・インデックス

BMIとは肥満度の目安になる指数で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で計算します。日本肥満学会の判定基準ではBMI25以上を「肥満」、18.5未満を「低体重」としています。肥満のタイプの診断は腹部CT検査などの画像を分析して行いますが、日常的にはBMIを目安に適正体重の維持に努めることが大切です。

例:身長165cm、体重65kgの人の場合
BMI=65÷1.65÷1.65=23.9 となります。

さらに肥満でもやせでもない状態は、18.5<BMI<25 で表されますが、
BMI=22のときを健康状態の理想と考え、次の式で計算される適正体重を体重コントロールの標準とします。

適正体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
なので、身長165cmの人の場合
適正体重(kg)=1.65×1.65×22=59.9 となります。

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肥満のタイプ

肥満は、体脂肪の分布のちがいから、皮下脂肪型肥満(洋ナシ型)と内臓脂肪型肥満(リンゴ型)に分かれます。

皮下脂肪型肥満は女性に多く、お尻や太ももなど下半身に脂肪がつきやすいです。
内臓脂肪型肥満はおなかがでっぷりと出て、男性に多くみられます。これはおなかの内部に脂肪が蓄積され、皮下脂肪型にくらべ、多くの生活習慣病を伴いやすい危険な肥満です。

晩夏をいかがお過ごしですか。私はやや夏バテ気味で、食べる量が減っていた初夏を過ぎて、日に日に食欲がもどり、余計なものにまで(?)手がでてしまうようになりました。
しかし、まだまだ夏の疲れが残っています。そんな疲れを吹き飛ばすためには「免疫力アップ」が必要です。そんな免疫力をアップが期待できる食品を知っていますか?
食生活で免疫力アップをはかるには、色々な食品をまんべんなく食べることが一番のポイントになります。基本的な栄養バランスのとれた食事を基礎に、免疫力アップができる食品を知って、秋からの食生活に生かしていきましょう!



野菜や豆類は、ビタミンなどの栄養素以外に、「ファイトケミカル」を持っています。このファイトケミカルが免疫系程よく刺激、活性化して免疫力アップにつながります。
【例】 ほうれん草、人参、ブロッコリー、キャベツ、胡瓜、大根、ナス、カブ、玉ねぎ、大豆、そら豆


【例】 にんにく、しそ、みょうが、ねぎ、にら、しょうが


野菜と同様にファイトケミカルを含んでいます。
【例】 バナナ、キウイ、りんご、すいか、パイナップル


「エッ!?」っと思うかもしれませんが、私たちの食生活には様々な形で細菌や真菌などの微生物の恩恵を受けています。下の例を見れば納得していただけるはず・・・
【例】 ヨーグルト、しいたけ、まいたけ、えのきだけ


癌の予防にも有効です。
【例】 昆布、わかめ、ひじき、のり、もずく


【例】 あさり、しじみ、かき、ほたてがい


新しい習慣を継続させることはなかなか難しいことですが、無理のない課題設定をして食生活をよりプラスのものにしましょう。





1、おやつは、食べる時間を決めて食べましょう
ダラダラ食いをしていると、ムシ歯ができやすくなってしまいます

2、おなかいっぱい、食べすぎないようにしましょう
ごはんが食べられなくなって、体に必要な栄養素が不足してしまいます

3、寝る前に食べるのはやめましょう
寝ているときはムシ歯になりやすいので、特に気をつけましょう
第一回


あったかいご飯・200g
青じそ・2〜3枚
しらす・大さじ2
塩・少々
焼きのり・適量

青じそを千切りにする。
ボールにごはんと1としらすを入れて混ぜる。
手のひらに塩をつけて、2を好みの形ににぎり、のりを巻く。


しめじ・25g
たまねぎ・15g
わかめ(乾)・1g
だし汁・200ml
みそ・大さじ1

しめじは石づきを取り、食べやすいようにほぐす。たまねぎは薄切りにして、水煮さらしておく。

鍋にだし汁を入れてひと煮立ちしたら1を入れ、しんなりとなったらみそをとき入れ、わかめを入れて火を消す。


かぼちゃ・35g
にんじん・30g
サラダ油・適量
しょうゆ・大さじ1
一味(七味)唐辛子・少々

かぼちゃ、にんじんをそれぞれ細切りにする。
フライパンにサラダ油を熱し、1を入れて炒める。全体に油が回ったら弱火にしてふたをし、蒸し焼きにする。

手しんなりしてきたらふたをとってしょうゆを加え、手早くからめてから火からおろし、唐辛子をふる。


【おにぎり】 【お味噌汁】 【きんぴら】
エネルギー・・・410kcal エネルギー・・・180kcal エネルギー・・・137kcal
たんぱく質・・・8.5g たんぱく質・・・3.3g たんぱく質・・・1.3g
脂質・・・・・・0.9g 脂質・・・・・・1.2g 脂質・・・・・・0g
炭水化物・・・・76.7g 炭水化物・・・・6.0g 炭水化物・・・・7.1g
カルシウム・・・40mg カルシウム・・・31mg カルシウム・・・17mg
食塩相当量・・・0.3g 食塩相当量・・・2.4g 食塩相当量・・・0.9g
エネルギー・・・727kcal 炭水化物・・・・89.8g
たんぱく質・・・13.1g カルシウム・・・88mg
脂質・・・・・・1.2g 食塩相当量・・・3.6g
第二回


あったかいご飯・200g
ねぎ・1/2本
みそ・大さじ2
ごま油・少々
七味唐辛子・少々
塩・小さじ1/5
焼きのり・適量

ねぎは薄切りにしてボールに入れ、
みそ、七味唐辛子、ごま油を混ぜる。

手のひらに塩をつけて、ごはんを1個分のせ、
1を適当な時に加え、好みの形ににぎる。


もやし・20g
ごま油・小さじ1
塩・少々
こしょう・少々
湯・1カップ
中華風顆粒だし・小さじ1/2
酒・大さじ1/2
かたくり粉・小さじ1/4
水・小さじ1/2

もやしのひげ根をとり、鍋にごま油を熱して炒め、
塩とこしょうをふり、湯を注いでだしを加える。

ひと煮立ちしたら、酒と塩、こしょうで味をととのえて、
水どきかたくり粉でとろみをつける。


豆腐・100g
ミニトマト・2個分
かいわれ大根・5g
ごま油・大さじ1
塩・少々
こしょう・少々

豆腐はふきん等で水気を拭いて一口サイズに切る。
ミニトマトはヘタをとり、1/4程度に切る。
かいわれ大根は、適当な大きさに切る。
ボールにごま油、塩、こしょうを入れて混ぜ、
皿に
13を盛ってかける。


【おにぎり】 【スープ】 【サラダ】
エネルギー・・・440kcal エネルギー・・・44kcal エネルギー・・・186kcal
たんぱく質・・・9.7g たんぱく質・・・0.7g たんぱく質・・・5.3g
脂質・・・・・・6.6g 脂質・・・・・・4.3g 脂質・・・・・・16.0g
炭水化物・・・・81.9g 炭水化物・・・・0.5g 炭水化物・・・・4.4g
カルシウム・・・53mg カルシウム・・・5mg カルシウム・・・50mg
食塩相当量・・・5.7g 食塩相当量・・・1.0g 食塩相当量・・・1.0g
エネルギー・・・670kcal 炭水化物・・・・86.8g
たんぱく質・・・15.7g カルシウム・・・108mg
脂質・・・・・・26.9g 食塩相当量・・・7.7g