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「セラミックをかぶせる」歯ッピーになる歯の話・その212~知多ホームニュース令和6年12月号

2024年12月13日

 

こんにちは、12月です。もうすぐクリスマスですね。素敵なシーズンです。

さて、最近ある患者様から歯の被せ物の治療について相談がありました。

その患者様Aさんは、右上の前歯2本を7年前にプラスチックの白い被せ物で治療されたそうです。

保険適用のプラスチックを利用したもので、当時、六千円ほどかかったとのことでした。(1本あたり)

その歯を治療した当初は色も白く嬉しかったとのこと。

しかし、半年ほどしてから、だんだんと色が、くすみはじめたと思ったそうです。

さらに2年ほど経つと、なんがいつもコーヒーやタバコでヤニがついているように見える感じになったそうです。

実際、Aさんはコーヒーは毎日飲むとのこと、しかしタバコは一切吸わないと。

コーヒー飲むから仕方ないのかなと思っていたそうです。

たまたまネットで調べてみたら、プラスチックの歯は、水分を吸って色が褐色化して、茶色っぽくなるという記事を見つけたそうです。

しかし、歯のホワイトニングをすればきれいになるのではと思い、4回歯のホワイトニングを歯科医院で受けたそうです。

すると、多少は色が白くなったような気もしたそうです。

ですが、よくよくその歯科医院で説明を受けてみると、自分の本来の削っていない歯は色はどんどん白くなっていく、一方で人工物でかぶせたものはあまり色は変わらない。

ですが、ここ最近やはり左右の色の差や上下の色の歯の違いも気になるようになってきて、もう一度きれいにしてみようかと思い、昔のプラスチックよりは、今のプラスチックならまだいいんじゃないかと思うやってみたらどうかと思ったそうです。

ですが、セラミックの材料で費用をかけてやればもっと良くなるのかどうかを知りたいということで、今回相談に来られました。

結論から言いますと、セラミックの素材は水分を吸水する事は無いので、色がだんだん濃くなっていくと言うような事はほとんどないです。

きれいな色をそのまま保つのが特徴です。厳密に言えばタバコをかなり吸えば色は着色が起きますが、しっかり掃除したり、歯科衛生士のクリーニングを受ければほぼ元の状態に復活します。

何より優れている点は吸水しないと言う事は、お口の中に雑菌を溜め込まないと言うことなのです。雑菌を溜め込まなければ、歯周病や虫歯にはとてもなりにくいです。

そのようなことが大きな差であることも忘れてはなりません。

 

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