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「50代からのマウスピース」歯ッピーになる歯のはなし・その183~知多ホームニュース令和4年5月号掲載

2022年5月28日

 

こんにちは暑い位になってきました。あなたは元気にお過ごしでしょうか?

40代50代になると実はだんだん歯周病などが進行し始めたり、無意識における歯ぎしりが増え、噛み合わせや歯並びが崩れていくことがあります。

この噛み合わせの崩れは、1年間に約0.1ミリ程度ですのでご自身では気づかないことも多いです。

そしてある時気づくと、あれ、自分の歯はこんなに倒れていただろうか?と思ったりするのです。

また60代70代とさらに高齢になるにつれ口の周りの筋肉、舌の筋肉の強さは弱まりさらに生理的な動きなどが弱まり、その結果噛み合わせがずれていくこともあります。

このような加齢による歯のズレの現象を完全に抑える事はとても難しいです。

1つの方法としてマウスピースを入れることをお勧めします。

その人によっても状況、程度が違いますので様々ですが、下の顎にマウスピースを入れます。

このマウスピースは歯科医院で歯型を取りその人固有のものを作ることをことが大切です。

そしてそのマウスピースを例えば夜間寝るときに時々はめます。

必ずしも毎日はめる必要はないです。週に2、3日程度でいいでしょう。

ただし顎関節症など、症状が疑われる場合は、その歯科医院のドクターの診断に従いもっと多い日数、毎日就寝時にははめることが必要になる場合もあります。

また70代以降など高齢者になるほど、筋肉のバランスが崩れるため、同時に噛み合わせのバランスも崩れていきます。

そのため日中に、2、3時間程度で良いのでマウスピースをはめるのが1つの良い方法です。

特に老健など施設に入居している場合、かなり筋肉の衰えが進んでいく場合も多々あります。

ですので、マウスピースをはめて噛み合わせを守ることが大切となってきます。

噛み合わせが一旦崩れてしまうと、加速度的に歯は曲がって倒れていきます。

こうなると、リカバリーする事はかなり難しくやがて歯が抜け落ち、自然脱落します。

 

では皆さん、健康に留意して楽しいゴールデンウィークを過ごしましょう。

 

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