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歯ッピーになる歯の話 その156~知多ホームニュース・令和2年2月中旬号掲載

2020年2月14日

 

「鼻呼吸トレーニング」

 

こんにちは。2月です。みなさんの大好きなバレンタインデーです。

あなたは、たくさん配りましたか?或いはたくさんもらいましたか?

チョコレートは砂糖が多量に入っていることが多く、そのため、虫歯になりやすいということが言われています。

が一方でよいことも言われています。

最近特に注目を浴びている成分としてカカオがあります。

より高濃度のカカオ入りのチョコを求めてデパートのチョコレート売場を探していた人もいたそうです。

カカオが高濃度のチョコレートであれば、太らない、虫歯のリスクも低い、健康によいということだそうです。

このように、昔ではチョコレートは歯に悪い、食べないほうがよいという考えが時代の進化とともに、新しい情報に変わってきています。

例えば、子どもの歯並び、親の遺伝という話は聞いたことはありませんか?

父親が反対咬合の受け口だから子どももそうなったんだと。

しかし、最新の学説では必ずしも遺伝ではなく、むしろ生活習慣といわれつつあります。

現代人の生活習慣が大きく変わりその結果、歯並びの悪い子供が圧倒的に増えていると。

一つには口呼吸の問題があります。

子供だけに限らず、大人でも口呼吸をしている人はよく見かけます。

人間の体は元来、鼻で息をするようにできていますが、現代人はアレルギーなど様々な要因で口呼吸をしている人が多いです。

そのような大人たちの中で育つ子供、特に家庭環境の中で親が口呼吸をして、いつも口を開けて寝ていると自然と口呼吸の習慣が生まれているといわれています。

口呼吸ばかりすることにより、顔や顎の骨は正しく育たず、また骨格のバランスも悪くなり、より、口呼吸しか出来なくなり鼻腔が退化してしまいます。

より不健康になります。

口の周りの筋肉も育たず、将来、歯並びはずれていきます。

最新の考え方として、特に子供が歯並びが悪い場合、矯正装置だけを入れていればよくなるということはなく、本来の原因である口呼吸改善の鼻呼吸トレーニングなどが本質的な治療として見直されています。

装置だけに頼っていては、いずれ大人になった時にまた悪くなるということです。

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