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歯ッピーになる歯の話その24~知多ホームニュース平成20年6月中旬号掲載

2008年6月19日

「大人でも矯正治療できるのですか」

 

昔は歯並びがよかったのに、ここ数年で、歯並びが悪くなってきた。出っ歯になってきた。どうしてですか?ということを40代、50代の大人の方からよく聞かれます。

前はきれいな歯並びだったのに、そうして歯並びが悪くなるのか。それにはいくつかのことが考えられます。

特に大人の場合は、子供とは理由が違います。

一つは親知らずの影響について、顎の奥の方に親知らずが埋まっていて、普段は気づかないのですが、少しずつ知らず知らずのうちに、他の歯を押していて、結果、歯が動いてしまうことがあります。

具体的には下の前歯が歪んできた、重なってきたなどが多く見うけられます。

また、歯周病でも歯が動くことがあります。歯周病になると、歯

最初のうちは自覚症状はありません。かなり年月が経ち、進行して初めておかしいことに気づくことが多いです。

この歯周病の結果、歯が出っ歯になるような方向に動いてしまいます。

歯周病により一度前歯が前に出てしまうと、歯周病が良くなっても、元の内側にはなかなか戻ってくれません。

出っ歯の状態が続きます。さらに、今までとても多くの治療をした人の場合、歯の噛み合わせが変化していくことも考えられます。このような人の場合は、歯に多くのかぶせ物が入っていることが多いです。

では大人でも矯正治療は可能かということですが、実は、子供と同じように大人も矯正治療することは可能です。具体的には針金を歯につけて歯を動かしていきます。

期間は? 人によってまちまちです。またやる内容(どの程度まで動かすのか。どの範囲をやるのか)によっても差は大きいです。一般的に1年半から5年ぐらいです。

また、矯正を用いずに治す場合がたまにあります。

それは気になっている歯が例えば、前歯4本だとします。

それらの4本がすべて既に治療してあり、かぶせ物がしてある場合です。

このような場合はかぶせ物を作り直して、バランス、見た目を改善します。

これは矯正で歯を移動したのと同等の見た目が得られます。

この方法は、針金をつけることはありません。期間は2~3ヶ月ほどとかなり短くなります。

最後にこれらの治療(矯正、かぶせ物)を受けた場合、長持ちさせる秘訣としては歯周病の予防です。

定期的なクリーニングを受けることです。

 

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