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なるほど診療室~ペコロス17 2011年9・10月号掲載

2011年9月2日

 

今回のご相談:最近、子どもに口内炎がよくできます。原因は何でしょうか?予防策。対応策は?

Answer:口内ケアと食生活の見直しを。手足口病など、病気が原因の場合も。

 

口内炎の原因は様々

口内炎の原因には●食生活の乱れや偏食●ビタミンや鉄分の不足●睡眠不足やストレスなど、さまざまなものがあります。また頬の内側をうっかりかんでしまったりすると、そこから雑菌が入り込み、口内炎になることもあります。

今回のご相談者の場合のように小さなお子様の場合は、抵抗力が弱いため、病気の症状のひとつとしてできることもあります。

特にヘルパンギーナや今年流行している手足口病などウィルス性の病気の場合は発熱を伴うこともあるので、そのような症状が出た場合は早めに病院で診察をしてもらいましょう。

 

治療と予防方法は

口内炎の治療で一番大切なのは、口の中を清潔に保つことです。

口の中には数百種類の雑菌が常にいるため、そのまま不潔にしておくと口内炎が長引いたり、悪化することがあります。

歯磨きをきちんと行うこと、うがいをすることなどで、よけいな雑菌を繁殖させないようにしましょう。

食生活の偏りやビタミン・鉄分不足が原因の場合は、やはりビタミン・鉄分を多く含む野菜や果物を摂るように心がけましょう。

できてしまった口内炎は、食事の際、痛みも伴うので、早く治したい時には内服剤や塗り薬、貼り薬を使います。

内服薬はビタミン剤が主で、塗り薬、貼り薬も各種薬局で販売しています。

特に痛みがひどい時には、歯科医院でも塗り薬をお出しします。

薬を使用する際には、寝る前や食事、歯磨き後に行うと患部に薬が長時間留まり、効果的です。

 

家庭でできる口内ケア

やはり歯磨きをきちんとすること。小学校3、4年生くらいまでは、親が仕上げ磨きをしてあげてください。

最近では、あごが細くて乳歯列でも歯と歯の間が詰まっている子が多く、汚れが溜まりやすくなる分、虫歯のリスクも高くなります。

その場合は、子供用の糸ようじなども併用すると効果がありますよ。

 

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