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歯ッピーになる歯のはなし・その133~知多ホームニュース平成30年3月中旬号掲載~

2018年3月24日

「予防矯正の時代」

 

こんにちは、お元気にお過ごしですか?平成30年4月改定として、厚生労働省は子育てにおいて新指針を既に発表しています。それは一つには、0~6歳の小児においてお口の周りの機能の成長発育を大切にしていこうという内容です。子供たちの様々な現代病、子供のロコモティブシンドローム、不登校などの多くの予防対策として、新たな視点が加わったのです。それが特に0歳~6歳の小児期における、お口のまわりの正常発育を勧めることなのです。最近は実に多くの小学生、中学生が、頭が小さく、歯並びが悪い、あるいは、お口を常に空けている口呼吸(その結果、アレルギーも増えています)、正しく水を飲んたり、食事を飲み込めない、といったことが起きています。そして、その結果に対しての対処療法としての矯正治療が行われています。しかし、そうなる前、0~6歳位の小児期に予防処置を行うことで、本来の正しい成長レールにのっていくことが出来るのではないかと研究が進んできています。

「予防矯正」は子供たちを正しい成長方向に導き、未病を目指すものです。このことをお話するために3つの内容を伝えていきたいです。

➀子供たちの現状について、何が起きている?

②悪くなった原因は?正しい成長とは?

➂どうしたら良い成長が出来るの?

 

 ➀子供たちの現状について、何が起きている?

文部科学省は、平成26年に小・中・高生の体力測定の分析を発表しています。その内容によると、例えば50m走は平成元年に比べ平成25年のほうが、著しく低下していると。ボール投げも同様です。

一方、身長、体重は増加傾向にあるのです。すなわち、体は大きくなっているが、運動能力は落ちているということなのです。

また、ボール投げのような、単なる体力だけではない種目から子供たちは、体がかたくなり、また不器用になってきているとも考察されています。されに握力がなく鉛筆がうまく握れない子供が増えていて、4Bや6Bなどの鉛筆が使われていることを報告している部分もあります。紐がうまく結べないといった不器用さも指摘されています。関節やバランスが必要な運動能力の低下です。(栄養は十分いきわたり、数十年前とは比べて体は大きくなったのに)またNHKクローズアップ現代では、「子供たちの異変」として、鼻呼吸出来ない子供の口元が取り上げられました。「お口ぽかん」「への字」「うめぼし」「二重あご」さらに子供の睡眠中における無呼吸が増えていると。これは口の中が狭く舌根が気道を塞いでしまって起こることが多いです。さて、ここまでで、子供たちに起きている問題点を話してきました。私たちは未来の子供たちの為に何をすげきなのか?次回また伝えていきたいと思います。

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