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歯ッピーになる歯の話 その154~知多ホームニュース・令和元年12月中旬号掲載

2019年12月16日

「誤嚥性肺炎」

 

 こんにちは、令和元年も残すところわずかです。

元号が変わるというこの歴史的変動の中に私達は日々生活をしてきたわけですが、今年の年末は感慨深いものがあるのではないでしょうか。

 今日は、歯周病との関連が疑われる、疾患についてお話ししたいです。

歯周病菌は、気管や食道を通じて体内に侵入し、さまざまな全身疾患の要因となり得ることが指摘されています。

その代表的な病気の一つが誤嚥性肺炎です。

 飲食物や唾液などが誤って気管に入ってしまうことを「誤嚥(ごえん)といいます。

誤嚥が起こると、通常であれば異物が肺炎に侵入するのを防ぐため、咳き込むなどの反射行動が起こります。

しかし物を飲み込む力が弱っている高齢者などは、その反射行動が十分に起こらず、異物が肺に到達してしまうことがあります。

その際、異物に付着している細菌もまた肺に侵入し、そこで炎症を起こしてしまうのが誤嚥性肺炎です。

高齢者では重篤化しやすく、命に関わる場合もあります。

実際に、誤嚥性肺炎は高齢者の死因の上位に位置しています。

 誤嚥性肺炎を引き起こす原因となる細菌の一つが歯周病菌であるといわれていますが、一方で口腔ケアにより大部分の誤嚥性肺炎が防げるともいわれています。

すなわち、口腔ケア、歯周病予防をすることで、病気の発症リスクを下げることがかなり期待できるのです。

このことはあなたと、あなたの家族の豊かな人生の実現に大きく貢献し、末永く健康でいるための一助となります。

 では最後になりますが、今年一年お読みいただきありがとうございます。

また来年もよろしくお願いします。

 みなさんの健康に役立つ意外に知られていないことをお伝えして貢献できればと切に願っています。

 

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