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「加齢と歯の変色」歯ッピーになる歯の話・その198~知多ホームニュース令和5年9月号掲載

2023年9月22日

 

こんにちは、9月です。まだまだ暑さも続きますが、お元気にお過ごしでしょうか。

今回は、歯の色の変色に関してお話をしたいと思います。

あなたは自分の歯がだんだんなんだか茶色っぽくなってきたり、黄色っぽくなってきたなぁと気になった事は無いでしょうか?

どのような場合にこのようなことが起きるでしょうか。いくつかのことが考えられます。

1つは歯が虫歯になっている場合です。

虫歯になると歯の色が茶色っぽくなったりして何かおかしいなぁということに気づいたりします。で

は色が変わっていれば全て虫歯かといいますと、実はそんな事はありません。

虫歯でなくても色が変色していく事はあります。

そもそも歯の色は年齢とともにだんだん色が濃くなっていきます。

すなわち、若い頃には、なんとなくきれいな白っぽい色だったものが、色がくすみ、黄色っぽくなったり、茶色っぽくなったり変化していくわけです。

必ずしも手入れが悪いからと言うわけではなく、生理現象として、どうしても歯の中に着色物質がため込まれていくのです。

歯の表面はエナメル質といい、とても強くて白っぽい2ミリほどの層があります。

その中に象牙質という層があるのですが、ここはやや色が暗い黄色っぽいところです。

この部分に加齢とともに様々な着色物質が堆積していくのです。中の層のためにいくら歯磨き粉で磨いても取れない場所となります。

ですが、この部分の着色物質を取る方法として、レーザーを当てるホワイトニングなんかがあります。

歯の色の変色のほかの場合として、以前に部分的に詰めた歯があって、その詰めた部分が茶色っぽくなったりすることがあります。

これは前歯に多いです。

前歯の虫歯の場合、大きな虫歯でなければ、部分的に白っぽい色のプラスチックを用いて詰め物をすることが多いです。

このプラスチックなのですが、その詰めた当初はそんなに目立たないのですが、時間とともにどうしてもプラスチックにキズがついたり、お口の中の水分を吸って色が茶色っぽくなったり様々なことが起きるために変色していくのです。

結果的になんだか虫歯のように見えることもあります。

こうなった場合、必ずしも虫歯では無いのですが、そこを削って、もう一度詰め直すことがあります。

また、タバコであるとか、コーヒー、お茶などの影響もあります。

 

歯の色が気になる方はこちらもご覧ください→ 小島歯科室・審美歯科

 

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