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歯ッピーになる歯のはなし・その144~知多ホームニュース平成31年2月中旬号掲載

2019年2月16日

「歯の話」

 こんにちは。2月です。寒さもヤマ場ですね。お元気にお過ごしでしょうか?バレンタインを楽しまれたでしょう?
 さて、あたなは、歯科医院で歯の治療を受けそことがありますか?
そしてその際、口のまわりにゴムの膜をはめられて治療を受けたことありますか?
これはラバーダムという名前のものです。どうして、ゴムの膜を使ってブロックするのでしょうか。
それは菌を歯の中にできるだけいれないための工夫です。
唇が押されたりして邪魔に感じることもあるのですが、丁寧な治療を進めていく上では必要になることがある治療法なのです。
多くの場合、歯の根の治療をする際に行わる手技です。
歯の虫歯が進行し、深くなると、歯の根の奥にばい菌が入ってしまいます。そのような時には、歯の根を消毒する治療を行います。様々な器具を入れ、消毒をしていき、出来る限り菌の少ない状態にしてあげて、根の中に詰め物をして補強する治療です。
 このように、歯を治療して長持ちさせるためには様々な工夫がなされています。
 歯の根、すなわち神経が悪くなってしまった場合、大切なことが治療上いくつかあります。
1つは、根の治療をしっかり行うことです。先に述べたように、根の中のばい菌を出来る限り少なくしてやることです。これには治療の通院回数が、かかることもあります。
もう1つは歯の根の治療が終ったら、しっかりとしたフタを作ることです。フタは歯の形をしたかぶせものです。
歯のかぶせものには種類があります。歯のかぶせものは出来るだけ精度の高いものを利用するとよいでしょう。
ただし精度の高いものは費用が高くなる場合が多いです。
また、プラスチック含有タイプのものは、水を吸って菌を繁殖させてしまう心配があるので、十分なお口の歯磨きが大切です。
一方セラミックタイプは水を吸収することがなく菌を寄せ付けないので、安全です。臭いもでません。表面もツルッとしていて掃除がし易いです。
 さらに、菌を出来るだけ減らす方法として、スリーミックス(3Mix)という無菌状態を作るための薬を入れる治療法や、ドックベスセメント(抗菌作用があり半永久的に作用する)を応用することもあります。
 では、3月ホワイトデーにまた会いましょう。

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