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~歯ッピーになる歯のはなし・その141~知多ホームニュース平成30年10月中旬号掲載~

2018年11月17日

「歯の神経」

こんにちは、11月です。残すところ、今年も1か月半です。残り少ない平成を大事に過ごしたいものです。

さて、今回は歯の神経についてお話したいと思います。

歯の中には神経が入っていることはご存知でしょうか?歯の表面はとても硬い層で覆われています。その表面の層のことをエナメル質と呼んでいます。白くて硬い歯です。その更に奥の方に神経は隠れています。表面のエナメル質は硬いですから、中の神経を普通は触ることが出来ません。

ところが、虫歯が出来て、エナメル質に穴が空いた場合、次第に穴が大きくなり、中に入り込んでいた神経に触れることが出来るようになります。そうすると、食べ物を噛んだりした時など、ズキッと痛みを感じることがあるのです。とても痛いです。虫歯が大きくなると、中の神経が痛みを感じ、歯が悪くなっていますよと、危険信号を発してくれるのです。また虫歯による穴ではなくても神経の痛みを感じることはあります。歯周病になっても神経の痛みを感じることがあるのです。それは歯茎のまわりのジョイントが弱くなり、歯茎の溝の中へ、水や食べ物、空気などの刺激が伝わりやすくなった場合です。実は歯肉の中に通常隠れている、歯の茎、この部分はエナメル質に覆われていないのです。ですので、歯周病が進行して歯茎の隙間、溝が大きくなってしまった場合には、虫歯ではなくても、うがいしただけで水がしみるといったことが起きたりします。このような歯周病の進行の場合も神経が痛み、しみを感じることによって危険信号を発してくれます。

最後に痛い痛い神経は厄介者のようにも思えますが、それなりに役割もあるわけです。神経に少しでも感じたら気にしてみましょう。

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